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ワークショップ登壇のご報告

こんにちは、代表の新井です。

ご報告が大変遅くなりましたが、2022/12/11(日)、NPO法人SERLA(https://nposerla.com/)さん主宰のワークショップ「ピア・サポートを考える」に登壇させていただきました!

前半は4名のパネリストによる発表がありました。
・伊藤智樹さん(富山大学 人文学部 教授)「ピア・サポートとナラティヴ・アプローチ」
・宮井典子さん(SLE Activist)「みんなで考えるピア・サポートで繋がる社会」
・うえやまみかさん(てくてくぴあねっと代表)「闘病子育てにおけるピア・サポートの持つちから」

新井は「病いの違いを越えた支え合い~難病カフェ おむすびの活動について~」というテーマのもと、おむすびの活動や、新井の考えるピア・サポートについてお話させていただきました。

後半のワークショップでは、主に会場やオンラインで参加された方々からのご質問にパネリストが答えていきました。
パネリストの皆さんのお話を伺う中で、多くの学び・自団体の活動へのヒントを頂くことができました。

今回のワークショップは、病いの種類や有無に関係なく様々な立場の人たちが集い、難病当事者のピア・サポートについて、すなわち難病当事者が生きやすい社会について考える場となっていました。それぞれの思いを伝えあい、聴きあい、共に考える場となっていたことがとてもうれしく、心強く感じました。

そしてピア・サポートは、難病だけでなく、さまざまな苦しみや生きづらさを持つ人たちにとって有用であることを改めて感じました。苦しみや生きづらさを抱える人たちが互いを支えあうこと、その形が、病いの種類や有無を問わず様々な人たちに広がり、互いの存在を認めあえるような社会になってほしいと願います。

今回、このような貴重な機会を頂けたこと、大変有難く思っています。今回のワークショップで学んだことを、今後の活動につなげていきたいと思います。