オレンジカフェにっぽりんぐ

【にっぽりんぐでお話しました】

こんにちは。おむすび代表のmikoです。


2019.6.8(土)、荒川区にある「オレンジカフェ にっぽりんぐ」で、難病カフェ おむすびについてお話させて頂きました。

オレンジカフェとは、認知症の方やご家族、医療福祉関係者等が気軽に集えるカフェのことです。

当日は、様々な立場・様々な病をお持ちの、22名の方が参加してくださいました。私からは、おむすびを立ち上げるまでの経験談、難病カフェについて、難病カフェに参加された患者さん達の声についてお話させて頂きました。皆さん、私の話に真剣に耳を傾けてくださり、発表後の質疑応答の時間も、活発に質問や感想を述べてくださいました。


印象的だったのは、会場から「オレンジカフェと難病カフェ、最初はどこに共通点があるのかな?と思ったけど、構造は似ていると感じた」とか「病の種類は異なっても、生きづらさや困り事など共通する部分があると感じた」という声があったことです。


「難病」も様々な疾患があり、病名や症状等違っても抱える生きづらさや困難は共通点があると感じていましたが、「難病」以外の疾患、例えば認知症やガン、精神疾患等でも、抱える生きづらさや困難に共通するものがあると改めて感じました。

一方、にっぽりんぐに集う皆さんのご様子から、楽しむこと、笑うこと等、「人が幸せに生きていくこと、それを探求すること」も、病気や障害の違いを越えて共通していることだと改めて感じました。


おむすびは、難病に関わる活動を通して、病気や障害の種類・有無に関わらず、誰もが生きやすい社会を目指して活動を続けていきたいと思います。

また、病気の種類・有無を越えて互いのことを知り、理解していくことが、誰もが生きやすい社会の一歩ではないかとも感じます。今回のように難病以外の疾患の皆さんとの交流を、今後も持ち続けていけたらと思います。


にっぽりんぐの皆さん、本当にありがとうございました。